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亀田和毅の戦績と過去の世界戦配信【負けた相手・井上尚弥戦の可能性】

亀田和毅の戦績と過去の世界戦配信を示すアイキャッチ(ジムで棒の先のグローブをよけるボクサーのイラスト) 選手情報

亀田三兄弟の三男・亀田和毅は、プロ47戦42勝(23KO)5敗の元世界2階級制覇王者です。5つの黒星はすべて判定で、KO負けは一度もありません。一方で、兄たちの騒動に巻き込まれて日本のリングを失い、世界戦の多くを海外で戦ってきた選手でもあります。そのため、世界戦が日本で見られなかった時期もありました。この記事では、戦績と負けた相手、過去の世界戦がいまどこで見られるか、そして井上尚弥との距離を順に整理します。10月18日(日本時間)のブランドン・フィゲロア戦の前に、和毅の歩みを振り返っておきましょう(10月18日の試合は、フィゲロアの体調不良で中止になりました)。

WBC暫定王座を獲得した2018年11月、ベルトを巻いてそろった亀田三兄弟(亀田興毅のXより)
この記事で分かること
  • 亀田和毅の戦績と世界戦の結果
  • 負けた5試合の相手
  • 過去の世界戦を見られる場所
  • IBF2位決定戦という珍しい試合
  • 井上尚弥との距離

亀田和毅の戦績の概要

亀田和毅の戦績の概要を示すバナー

亀田和毅は1991年生まれの大阪出身で、TMK GYMに所属しています。2008年にメキシコでプロデビューし、2013年にWBO世界バンタム級、2018年にWBC世界スーパーバンタム級の暫定王座を獲得しました。世界2階級制覇の元王者です。世界戦は9試合で5勝4敗。負けた試合はどれも判定で、倒されて終わったことはありません。次戦は10月17日(日本時間18日)、米ラスベガスでWBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアに挑みます。勝てば3階級制覇です(10月18日の試合は、フィゲロアの体調不良で中止になりました)。

47戦42勝23KO5敗

プロの戦績は、2025年5月のアンジェロ・レオ戦までで47戦です。

42勝(23KO)5敗で、KO負けは一度もありません。アマチュアでは30戦27勝1敗1分1無効試合でした。検索では「弱い」という言葉も一緒に調べられていますが、黒星はすべて判定で、世界王者クラスの相手に敗れたものです。

世界戦の全成績

世界戦は9試合で5勝4敗でした。

日付 相手 結果 内容 開催国
2013年8月1日 パウルス・アムブンダ ○判定 WBOバンタム級王座獲得 フィリピン
2013年12月3日 イマヌエル・ナイジャラ ○判定 初防衛 日本
2014年7月12日 プンルアン・ソー・シンユー ○7回KO 2度目の防衛 アメリカ
2014年11月1日 アレハンドロ・エルナンデス ○判定2-1 3度目の防衛(暫定王者と統一) アメリカ
2015年5月9日 ジェイミー・マクドネル ●判定0-3 WBAバンタム級挑戦 アメリカ
2015年9月6日 ジェイミー・マクドネル ●判定0-3 WBAバンタム級再挑戦 アメリカ
2018年11月12日 アビゲイル・メディナ ○判定3-0 WBCスーパーバンタム級暫定王座獲得 日本
2019年7月13日 レイ・バルガス ●判定0-3 WBC王座統一戦 アメリカ
2025年5月24日 アンジェロ・レオ ●判定0-2 IBFフェザー級挑戦 日本
日付は現地。世界戦以外では、2023年と2024年にIBFの2位決定戦と挑戦者決定戦でレラト・ドラミニと戦い、1勝1敗

負けた5試合の相手

負けた相手は4人いました。

ジェイミー・マクドネルに2回、レイ・バルガス、レラト・ドラミニ、アンジェロ・レオに1回ずつ敗れています。マクドネルとの初戦は3人のジャッジ全員が113対114という1点差でした。ドラミニには、翌年の再戦で雪辱しています。

悲運の三男坊

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和毅の経歴をたどると、実力とは別のところで道をふさがれてきたことが分かります。アマチュアのリングには上がれず、世界王者になっても兄の騒動で日本の試合を失いました。統一戦のために手放したベルトは、そのまま戻ってきていません。兄たちが日本のテレビ局の後押しで戦っていたのとは、まるで違う道のりです。ここでは、和毅が「悲運の三男坊」と呼べる理由を6つの場面で見ていきます。

一番才能がある三男

兄たちは、三男の才能を認めていました。

興毅と大毅は、「兄弟の中で、一番才能があるのは和毅」と語っています。小さいころからボクシング漬けで育ち、父の史郎さんに鍛えられてきた三兄弟の中で、いちばん期待された存在でした。

兄たちと別の道

最初の挫折は、アマチュアでした。

和毅はアマチュアから北京五輪を目指していました。ところが2007年、日本アマチュアボクシング連盟から、髪型の規則やテレビ出演を理由に「アマのリングに上がれない可能性がある」と伝えられます。史郎さんは「好き嫌いで亀田を排除しようとしているとしか思えん」と反発し、五輪も予選の年齢制限で出られませんでした。和毅は16歳でメキシコへ渡り、武者修行からキャリアを始めます。2008年にメキシコでプロデビューし、若いころはメキシコが主戦場でした。兄たちが日本で大手テレビ局の後押しを受けて戦っていたのとは対照的です。

日本人初のWBO王者なのに

世界王座を取ったのも、日本ではありませんでした。

2013年8月、フィリピンのセブでパウルス・アムブンダに判定勝ちし、WBO世界バンタム級王者になります。和毅は日本人で初めてのWBO世界王者です。ただ、歴史的な王座獲得の舞台は日本ではなく、フィリピンでした。

兄の騒動でライセンスを失う

王者になった直後、思わぬ形で日本のリングを失います。

2013年12月、兄の大毅の世界戦をめぐって「負けても王座保持」の問題が起きました。JBCは翌2014年2月、亀田ジムの会長とマネージャーのライセンスを更新しないと決めます。ジムは活動停止となり、和毅のライセンスも事実上使えなくなりました。現役の世界王者なのに、日本で試合ができなくなったのです。

WBOを返上して挑むも2連敗

次の不運は、統一戦をめぐって起きました。

2015年、WBA王者ジェイミー・マクドネルとの王座統一戦が決まります。ところが当時のWBAには、マクドネルの上にスーパー王者のファン・カルロス・パヤノがいました。マクドネルはレギュラー王者だったため、WBOは統一戦と認めず、試合をするなら王座をはく奪すると警告します。王者が何人もいる仕組みはボクシングに王者が何人もいる理由で解説しています。ちなみにパヤノは、2018年に井上尚弥が1回KOで倒した相手です。和毅はWBOのベルトを返上して挑みましたが、3人とも113対114の1点差で判定負け。4か月後の再戦も判定で敗れ、ベルトをすべて失いました。

日本復帰もジムを転々

日本に戻ってからも、所属は落ち着きませんでした。

2016年に協栄ジムへ移り、2018年にはWBCスーパーバンタム級の暫定王者として2階級制覇を果たします。しかしその後、協栄と契約を解除し、2021年に兄・興毅の3150ファイトクラブ、2022年にTRY BOX平成西山ジムと移りました。2022年12月、地元の大阪・西成区に自らオーナーを務めるTMK GYMを設立し、いまはここが拠点です。

世界戦の配信とアーカイブ

亀田和毅の世界戦の配信と見られる場所を示すバナー

和毅の世界戦は、時代によって見られる場所が大きく変わりました。最初の2試合は地上波のTBSで生中継されましたが、海外で戦った時期は日本のテレビ中継がない試合もありました。2018年以降はABEMAやDAZNなどのネット配信が中心です。いまも見られるかどうかは試合によって違い、無料で全編が見られる試合もあります。ここでは、テレビ、海外、配信の3つの時代に分けて、9月27日時点で公式に見られる映像を紹介します。

テレビ時代

最初の2つの世界戦は、TBSが生中継しました。

2013年8月のアムブンダ戦はTBSで夜8時から生放送され、同年12月のナイジャラ戦も大阪のトリプル世界戦としてTBSで放送されています。当時の亀田兄弟は、テレビの人気者でした。ただ、この2試合をいま公式に見られる場所は見当たりません。

海外での世界戦

ライセンスを失ったあとの世界戦は、日本では見づらいものでした。

2014年7月のラスベガスでの防衛戦は、世界戦なのに日本のテレビ中継がなく、「異例事態」と報じられました(東京スポーツ)。2015年のマクドネル戦も、アメリカのCBSで中継されています。ところがいまは、この時期の3試合が主催者の公式YouTubeで無料で全編見られます。マクドネル戦の2試合はPremier Boxing Champions、エルナンデス戦はSalita Promotionsの公式チャンネルです。

Premier Boxing Champions公式「FULL FIGHT: Tomoki Kameda vs Jamie McDonnell – 5/9/2015 – PBC on CBS」

再戦は同じチャンネルの「亀田 vs マクドネル フルファイト PBC on CBS(2015年9月6日)」、エルナンデス戦はSalita Promotionsの「TOMOKI KAMEDA VS ALEJANDRO HERNANDEZ WBO WORLD TITLE FULL FIGHT」で見られます。

配信の時代へ

日本に戻ってからは、ネット配信の時代になります。

2018年のメディナ戦はAbemaTVが独占で無料生中継し、2019年のバルガス戦はDAZNが独占でライブ配信しました。ただ、この2試合もいまは公式の映像が見当たりません。2023年以降の試合はABEMAが全試合を無料で生中継し、アーカイブが残っています。レオ戦は「試合別」の映像(前・中・後編)が無料で、大会全体の見逃し配信はABEMAプレミアム(有料)です。ドラミニとの2試合は全編がABEMAプレミアムです。再戦は11分の短縮版だけ無料で、DAZNにも全編があります(会員向け)。

試合 当時の配信 いまの公式映像(9月27日時点)
2018年 メディナ戦 AbemaTV(無料) 見当たらず
2019年 バルガス戦 DAZN 見当たらず
2023年 ドラミニ戦 ABEMA(無料) ABEMAプレミアム(有料)
2024年 ドラミニ再戦 ABEMA(無料) 全編はABEMAプレミアム/短縮版は無料/DAZN(会員)
2025年 レオ戦 ABEMA(無料) 試合別の映像は無料/大会全体はABEMAプレミアム
非公式にアップロードされた映像は紹介していません
ABEMA ボクシング公式「【会場熱狂】亀田和毅vsアンジェロ・レオ、フルラウンドの大激戦!」

IBF2位決定戦

IBF世界フェザー級2位決定戦を示すバナー

フェザー級に上げた最初の試合は、少し変わった名前の一戦でした。2023年10月7日、大田区総合体育館で行われたレラト・ドラミニとの「IBF世界フェザー級2位決定戦」です。世界戦でも挑戦者決定戦でもなく、ランキングの2位を決めるための試合でした。IBF5位の和毅が8位のドラミニに挑まれる形でしたが、結果は判定負けです。ここでは、IBFという団体の特徴と、この試合の意味を整理します。

近年のIBF

IBFは、ルールに独自色のある団体です。

世界戦では試合当日の朝にもう一度計量があり、前日から体重を戻しすぎることができません。9月27日の西田凌佑対サム・グッドマンも、IBFの暫定王座決定戦として当日計量つきで行われました。計量の様子は那須川天心vs井上拓真2の前日計量で紹介しています。

もう一つの特徴が、ランキングの1位と2位を空けておくことです。3150FIGHTを主催する亀田興毅さんは、ABEMAの番組で「IBFのランキング表を見てもらったら分かるんですけど、基本1位と2位って空位になってるんです」と説明しています。空いた席は決定戦で埋めていきます。2位を決めたら次は1位を決める試合が組まれ、そのたびに団体へ承認料が入ります。興毅さんは「ビジネス」とも話しています。

実際にIBFのランキング表(2026年8月付)を見ると、1位と2位がそろっているのは17階級のうちクルーザー級とスーパーバンタム級の2つだけです。スーパーバンタム級の1位と2位は、9月27日に暫定王座を争った西田凌佑とサム・グッドマンでした。

思わぬ苦戦

格下と見られた相手に、和毅は敗れました。

フェザー級初戦で、ランキングは和毅が5位、ドラミニが8位です。ところが試合はもつれ、12回1対2の判定負け(115-113、112-116、112-116)に終わりました。勝ったドラミニは2位に入り、IBFから挑戦者決定戦を指令されます。

2位決定戦は「斬新」

「2位決定戦」という名前には、元世界王者も首をかしげました。

元日本スーパーライト級王者の細川バレンタインさんは、ABEMAの番組で亀田興毅さんにこの試合をぶつけています。元IBF世界スーパーバンタム級王者の小國以載さんと話したところ、小國さんは一言「斬新」と言ったそうです。挑戦者決定戦なら勝てば世界戦に近づきますが、2位決定戦は勝ってもすぐには挑戦できません。

ただ、この2位がのちに意味を持ちました。IBFのランキング表をさかのぼると、試合前の2023年9月は1位が阿部麗也、2位は空位で、和毅は5位、ドラミニは8位です。勝ったドラミニが2位に入ったあと、挑戦者決定戦の相手が試合をキャンセルし、3位に上がった和毅が代わりに出ることになりました。2024年8月の再戦に勝った和毅は1位に上がり、レオへの挑戦権をつかみました。

ABEMA ボクシング【公式】「【大激論】事件&不運続きの亀田興毅に細川バレンタインが追い討ち」(2分23秒から)

井上尚弥戦の可能性

亀田和毅と井上尚弥の対戦の可能性を示すバナー

和毅はスーパーバンタム級で、のちに井上尚弥が手にするWBAのベルトへの挑戦権を持っていました。順番どおりに進めば、井上との対戦も見えていた時期があります。ところが、王者の交代や指令の撤回、階級変更が重なり、距離は近づいては遠のいてきました。フェザー級に上げたときには「逃げた」という批判も受けています。チャンスは6つの場面で揺れ動いてきました。順に見ていきます。

WBAスーパーバンタム級の挑戦権を獲得

最初に近づいたのは、2021年12月でした。

メキシコでヨンフレス・パレホに判定勝ちし、WBA世界スーパーバンタム級の挑戦権を手にします。当時の王者はWBAとIBFの統一王者ムロジョン・アフマダリエフでした。その後2連勝してWBAの1位まで上がり、世界戦は目の前にあるように見えました。

タパレスへの挑戦権

挑戦を待つ間に、王者が代わりました。

2023年4月、アフマダリエフはマーロン・タパレスに敗れて王座を失います。挑戦権は新王者タパレスへの挑戦に引き継がれ、兄の興毅はタパレス陣営に300万ドル(約4億4000万円)を提示しました。陣営によるとWBAは一度タパレスとの指名試合を認めたものの、1日で撤回したといいます。WBAはタパレスに、井上尚弥対スティーブン・フルトンの勝者との統一戦を認めました。タパレスは2023年12月に井上に敗れ、ベルトは井上のものになります。順番どおりなら、和毅の挑戦権は井上に向かってもおかしくありませんでした。

挑戦者決定戦の指令

代わりに届いたのは、挑戦者決定戦の指令でした。

2023年6月、WBAは1位の和毅に、2位に下がったアフマダリエフとの挑戦者決定戦を命じます。すでに挑戦権を持つ陣営にとっては、納得のいかない指令でした。それでも陣営は交渉のメールを送りましたが、返事はなかったといいます。なお、このあとタパレスは2023年12月に10回KOで、アフマダリエフは2025年9月に判定で、どちらも井上尚弥に敗れています。

フェザー級への転向

2023年8月、和毅はフェザー級への転向を表明しました。

減量の苦しさもあり、すぐに世界戦ができない状況で決めた転向でした。本人は「井上尚弥と戦うために、あえてフェザー級を選んだ」と語っています(デイリー新潮)。しかしアフマダリエフとの試合を避けた形になり、ネットでは「逃げた」という批判が相次ぎました(Smart FLASH)。和毅は2025年9月、自身のYouTubeで「アフマダリエフから逃げてない」「あいつが逃げた。メール返してこい」と反論しています(サンケイスポーツ)。

ドラミニ戦

フェザー級での再出発は、黒星からでした。

初戦でドラミニに判定負けし、そもそもフェザー級で通用するのかという声も出ました。10か月後の再戦ではダウンを奪って2対1の判定勝ちを収め、IBFの挑戦権を手にします。

レオ戦

6年ぶりの世界戦は、あと一歩届きませんでした。

2025年5月、インテックス大阪でIBF王者アンジェロ・レオに挑み、0対2の判定負けです。3階級制覇はならず、井上との距離も縮まりませんでした。

フィゲロア戦はラストチャンス

そして10月、最後の好機が巡ってきます。

相手はWBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアです。勝てば日本人6人目の3階級制覇で、井上がフェザー級に上がったときの相手候補にも名前が入ってきます。和毅は自身のYouTubeで、この試合の年を「現役ボクシング最終年」と語っています。35歳という年齢を考えても、ラストチャンスと言える一戦です。試合は日本でもDAZNで、10月18日(日)午前9時から配信されます(PPVなし)(10月18日の試合は、フィゲロアの体調不良で中止になりました)。

DAZNでボクシングを見るプランは、主に2つです(2026年10月時点)。

  • DAZN STANDARD:月額4,200円。サッカーや野球も含めて、DAZNのすべてのスポーツが見られます。
  • DAZN GLOBAL:月額980円。ボクシングや格闘技など、一部のスポーツが見られるプランです。PPVの試合は別料金です。

STANDARDで契約するなら、DMMプレミアム(月額550円)がセットになった「DMM×DAZNホーダイ」がお得です。月額3,480円で、別々に契約する(4,750円)より1,270円安くなります。

対戦相手から見る井上尚弥との距離

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和毅と井上尚弥は、一度も戦っていません。それでも、2人が戦った相手を並べると、力の差がおおよそ見えてきます。和毅が敗れた相手の何人かは、井上が倒した相手や、井上に敗れた選手に負けた相手です。ここでは、共通する対戦相手を物差しにして、2人の距離を測ってみます。数字だけで勝敗は決まりませんが、目安にはなるはずです。

共通する相手の一覧

まずは8人の相手を表にまとめました。

相手 和毅の結果 井上尚弥との関係
ジェイミー・マクドネル 2敗 井上が1回TKO勝ち
レイ・バルガス 1敗 対戦なし(WBCフェザー級の休養王者。2024年3月から試合なし)
TJ・ドヘニー 対戦なし(2018年に対戦要求) 井上が7回TKO勝ち
ムロジョン・アフマダリエフ 対戦なし(挑戦者資格を保持) 井上が判定勝ち(2025年9月)
マーロン・タパレス 対戦なし(挑戦者資格を保持) 井上が10回KO勝ち(2023年12月)
レラト・ドラミニ 1勝1敗 対戦なし(2026年に中野幹士がTKO勝ち)
アンジェロ・レオ 1敗 唯一の黒星はフルトン。井上はフルトンに8回TKO勝ち
ブランドン・フィゲロア 10月の対戦は中止 2敗はどちらもフルトン

マクドネルは1回TKO

いちばん分かりやすいのが、マクドネルです。

和毅が2度挑んで勝てなかったマクドネルを、井上は2018年5月、1回1分52秒TKOで倒しています。井上がバンタム級に上げた初戦でした。

バルガスはフェザー級の休養王者

バルガスは、その後フェザー級の王者になりました。

井上がスーパーバンタム級に上げたころ、バルガスはWBCフェザー級の王者でした。2024年3月にニック・ボールと引き分けたあと、手術が必要なけがで休み、休養王者になります。2026年7月のWBCランキングでも休養王者として名前が残っていますが、2年半以上試合をしていません(サンケイスポーツ)。和毅にとってはアマチュア時代にも敗れた因縁の相手です。

対戦を要求したドヘニー

戦ってはいないものの、和毅が名指しした王者もいます。

2018年8月、後楽園ホールでIBFスーパーバンタム級王者になったTJ・ドヘニーに、和毅はリングに上がって対戦をアピールし、陣営がJBCに謝罪する騒ぎになりました。そのドヘニーを、井上は2024年9月に7回TKOで下しています。

アフマダリエフとタパレス

挑戦権を持ちながら、戦えなかった2人の王者です。

和毅が挑戦を待っていたアフマダリエフと、その王座を奪ったタパレスは、どちらも井上尚弥に敗れました。タパレスは2023年12月に10回KO、アフマダリエフは2025年9月に判定です。和毅が挑めなかった2つの壁を、井上は越えていったことになります。

ドラミニと中野幹士

和毅と1勝1敗のドラミニは、日本人に敗れています。

2026年5月、後楽園ホールで帝拳の中野幹士に4回TKOで敗れました。和毅が12回を戦って1勝1敗だった相手を、中野は4回で止めたことになります。

レオとフィゲロアの共通点

レオとフィゲロアには、同じ相手がいます。

レオの唯一の黒星と、フィゲロアの2つの黒星は、どれもスティーブン・フルトンによるものです。そのフルトンを、井上は2023年7月に8回TKOで破っています。フィゲロアに勝てば、和毅は井上とフルトンを挟んで比べられる位置に立つことになります。

よくある質問

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亀田和毅の戦績や過去の試合について、よく調べられている疑問をまとめました。数字と配信の情報は9月27日時点のものです。フィゲロア戦の結果によって戦績は変わるので、試合後に更新します。

亀田和毅の戦績は?

プロ47戦42勝(23KO)5敗です(2025年5月のレオ戦まで)。5敗はすべて判定負けで、KO負けはありません。世界戦は9試合で5勝4敗です。

亀田和毅が負けた相手は?

ジェイミー・マクドネル(2回)、レイ・バルガス、レラト・ドラミニ、アンジェロ・レオの4人です。ドラミニには、翌年の再戦で判定勝ちしています。

亀田和毅は井上尚弥と戦ったことがある?

一度もありません。スーパーバンタム級ではWBAの挑戦権を持っていましたが、実現しませんでした。フィゲロアに勝てば、井上がフェザー級に上がったときの相手候補に入ってきます。

過去の世界戦はどこで見られる?

マクドネル戦の2試合とエルナンデス戦は、主催者の公式YouTubeで無料で全編見られます。2025年のレオ戦はABEMAの「試合別」の映像が無料(大会全体の見逃し配信はABEMAプレミアム)、ドラミニとの2試合はABEMAプレミアム(有料)です。

亀田和毅の次の試合はいつ?

日本時間の10月18日(現地17日)、米ラスベガスでWBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロアに挑む予定でしたが、フィゲロアの体調不良で試合当日に中止になりました。次の試合はまだ決まっていません。

まとめ

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亀田和毅は、KO負けのない47戦42勝5敗の元世界2階級制覇王者です。アマチュアでの挫折、兄の騒動によるライセンス喪失、統一戦のためのベルト返上と、実力以外の理由で何度も遠回りをしてきました。過去の世界戦のうち、海外の3試合は公式YouTubeで、レオ戦はABEMAの試合別の映像で、無料で見られます。10月18日のフィゲロア戦は、3階級制覇と井上尚弥への道がかかったラストチャンスです(10月18日の試合は、フィゲロアの体調不良で中止になりました)。

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