「井上尚弥の次の試合はいつなのか」と検索したものの、はっきりした答えが見つからず戸惑っている方は多いのではないでしょうか。2026年5月の中谷潤人戦から5か月が過ぎましたが、次戦の日程も対戦相手も、いまだ正式には発表されていません。とはいえ何も分かっていないわけではなく、陣営の発言からは時期も相手候補もかなり具体的に絞り込めます。

- 次戦の日程が未発表
- 対戦相手も未確定
- 配信先の告知もまだ
- 情報サイトごとに違う説明
この記事では2026年10月14日時点で判明している事実だけを整理し、次戦の時期、対戦相手、そして決まったときにどこで視聴できるのかをまとめました。前回の配信方式もふまえ、見逃さないための準備までお伝えします。
井上尚弥の次戦の最新情報

次戦について現時点で確実に言えるのは、2027年2月から3月にかけての開催が有力という点です。これは所属ジムの大橋秀行会長が公の場で語った見通しであり、単なる憶測ではありません。ただし対戦相手が固まっていないため、正式発表には至っていないのが実情。ここではまず、その時期がなぜ濃厚と言えるのかを、報じられた発言の中身に沿って確認していきます。
2027年春が有力な根拠
次戦が2027年2月または3月に行われる可能性は高いとみられます。陣営がその時期を前提に交渉を進めていると明言しているからです。
2026年8月20日に報じられた内容によると、井上の次戦は2027年2月または3月を予定していると伝えられました。中谷潤人戦を終えた直後、井上本人も「しばらく休んで大橋会長と父と相談して、またお伝えできたら」と語っており、すぐに次の試合を組まない姿勢を示しています。
つまり2026年内の試合は現実的ではなく、年明け以降が視野に入る形。時期の目安としては2027年2月から3月を押さえておくのが妥当でしょう。
大橋会長が語った方針
相手選びの主導権は陣営が握っており、相手を待ち続ける考えはないというのが会長の立場です。
大橋会長は次戦について「バムとやる方向性で今動いている」と述べる一方、バム側の動向を待ち続けるつもりはないとも明言しました。交渉が長引けば別の道を選ぶという意思表示にほかなりません。
この二段構えの発言から読み取れるのは、遅くとも年内には方針が固まるという見通し。秋以降の発表を注視しておきたいところです。
発表が遅れている背景
発表が遅れている最大の原因は、対戦候補側の事情にあります。
報道によれば、バム・ロドリゲス陣営は井上戦の前にバンタム級でもう一戦を組む予定で、その一戦の時期が定まっていないことが交渉の障害になっています。さらに2026年8月下旬には、その相手が難敵であるとも報じられました。
仮にバムがその試合を落とせば、井上戦の価値は大きく下がります。発表が慎重にならざるを得ないのは、こうした不確定要素を抱えているためです。
交渉が長引く一方で、本人はすでに戦う気でいます。
身体があの緊張感を欲しがってます
早く戦いたい!!! pic.twitter.com/44g9GN3kDY— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) 2026年9月6日
交渉は足踏みしていますが、本人のほうはもう準備万端のようです。
10月に入って揺れる日程
10月に入ると、両陣営の言葉が食い違い始めました。
| 日付 | 誰が | 言ったこと |
|---|---|---|
| 10月10日 | 井上尚弥 | 韓国の興行のリング上で「今はバムとの対戦を考えて準備している」 |
| 10月10日 | ロバート・ガルシア(バムのトレーナー) | バムが12月に戦うなら、井上戦は「来年の4月か5月」 |
| 10月13日 | 井上尚弥 | Xで「バムをダラダラ待つ気はないからフェザー級に行く準備も始めるよ」 |
| 10月14日 | エディ・ハーン(バムのプロモーター) | Instagramで「誰が待っているんだ? お前が2月か3月に闘うって言ったよな? 俺たちは準備ができている」 |
| 10月22日 | 井上尚弥 | 写真展のイベントで次戦は「来年の3月あたり」、バムには「やるならもうダイレクトしかない」 |
バムをダラダラ待つ気はないからフェザー級に行く準備も始めるよ
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) 2026年10月13日
ガルシアの言い分は、井上戦の前にバンタム級でもう1試合、WBO王者のメディナと戦わせたいというものです。バムは契約で今年もう1試合が必要で、メディナ戦が12月なら、井上戦は早くても4月になります。
ところが、同じバム陣営のハーンは「2月か3月でも準備はできている」と言い返しました。トレーナーとプロモーターで、考えている時期がずれています。
ガルシアはさらに、「井上は33歳で体はもう大きくならない。だから早く戦いたがっている」とも話しています。待つほどバムが有利になる、という見方です。
10月22日には、井上本人が次戦は「来年の3月あたり」と話しました。バムは12月中旬にメディナとの統一戦を計画していますが、井上は「12月にやってから3月は現実的ではない」として、ほかの試合を挟まずに自分と戦うよう求めています。まとまらなければ、フェザー級に上げて日本男子初の世界5階級制覇を狙う考えです(サンケイスポーツ)。
井上尚弥の直近の試合結果

次戦を占ううえで欠かせないのが、直近の一戦をどう戦ったかという視点です。2026年5月2日に東京ドームで行われた中谷潤人戦は、両者ともに無敗のまま迎えた32戦全勝対決として大きな注目を集めました。4団体の王座を懸けた試合が東京ドームで組まれたこと自体、この一戦の位置づけを物語っています。結果と内容の両面を振り返ることで、井上が次にどの階級で戦うのかを考える材料が見えてきます。
中谷潤人戦の判定内容
試合は判定にもつれ込み、井上が3対0で勝利しました。
ジャッジ3人の採点は2人が116対112、1人が115対113で、いずれも井上を支持する内容。互いに決定打を許さない展開が続き、12ラウンドを通じて緊張感の高い技術戦となりました。
KO決着ではなかったものの、圧力と距離の取り方で上回った点が採点に表れた形です。
見逃し配信はLeminoプレミアムで視聴できます。
7度目の4団体防衛という記録
この勝利で井上はスーパーバンタム級の4団体王座を守り抜きました。
男子では史上最多となる7度目の4団体防衛を達成しています。4つの団体のベルトを同時に保持し続けること自体が極めて難しく、記録の価値は年々高まっているといえるでしょう。
この階級で挑戦者を退け続けてきた事実が、次の選択肢を広げる背景にもなっています。
スーパーバンタム級で井上に続く選手(中谷潤人、IBF暫定王者のサム・グッドマンなど)の各団体の順位は、スーパーバンタム級の世界ランキングで一覧にしています。
33戦全勝27KOの戦績
プロ入りからの戦績は33戦全勝27KOとなりました。
一方の中谷はプロ33戦目で初黒星を喫しています。KO率はおよそ8割という数字が示すとおり、判定決着は井上にとってむしろ珍しい部類。
久々の接戦を経験したことが、階級を上げる判断にどう影響するかが注目されます。
次戦の対戦相手の2つの候補

対戦相手の候補は、現時点で大きく2つに絞られています。ひとつは近い階級で王座を持つ強豪との対戦、もうひとつは階級を上げての新たな挑戦です。どちらを選ぶかで試合の意味合いが大きく変わるため、ファンの関心もこの一点に集まっています。統一路線を続けるのか、それとも未踏の記録を狙いにいくのか、陣営の判断はまだ表に出ていません。それぞれの中身と、決着がいつごろ着きそうかを見ていきましょう。
バム・ロドリゲス戦の可能性
最有力とされているのが、ジェシー・バム・ロドリゲスとの一戦です。
ロドリゲスはWBA世界バンタム級スーパー王者で、複数階級を制してきた実力者。大橋会長も交渉を進めていると述べており、現状で最も話が進んでいる相手といえます。
実現すれば、階級を代表する王者同士の顔合わせになります。
見逃し配信はDAZNで!
DAZNでボクシングを見るプランは、主に2つです(2026年10月時点)。
- DAZN STANDARD:月額4,200円。サッカーや野球も含めて、DAZNのすべてのスポーツが見られます。
- DAZN GLOBAL:月額980円。ボクシングや格闘技など、一部のスポーツが見られるプランです。PPVの試合は別料金です。
STANDARDで契約するなら、DMMプレミアム(月額550円)がセットになった「DMM×DAZNホーダイ」がお得です。月額3,480円で、別々に契約する(4,750円)より1,270円安くなります。
フェザー級転向と5階級制覇
もうひとつの道が、フェザー級への転向です。
会長は、バム戦がまとまらなければ階級を上げると明言しています。仮にフェザー級で王座を獲得すれば日本人初の世界5階級制覇という前人未到の記録が生まれます。
井上本人も10月22日、「フェザー級はいずれ確実に挑戦して」、キャリアの後半はフェザー級を主戦場にしたいと話しました(サンケイスポーツ)。迎える側のWBO王者ラファエル・エスピノサも、リング誌のYouTubeのインタビューで「彼と対戦し、日本(東京)で戦うことは夢」と話しています(スポニチアネックス)。フェザー級の4人の王者の今は、ボクシング・フェザー級の王者は誰?にまとめました。
陣営が示した判断の期限
いずれの道を選ぶにせよ、決断はそう遠くないとみられます。
大橋会長が待ち続けるつもりはないと語っている以上、相手側の事情が整わなければ見切りをつける展開も想定されます。逆に言えば、近いうちに何らかの発表がある可能性が高いということ。
公式サイトやジムの発信をこまめに確認しておきたい時期に入っています。
井上本人が語ったバム戦の位置づけ
ここまでは陣営の言葉でしたが、井上本人も9月に口を開いています。
専門誌ザ・リングの取材に対し、井上は「スーパーバンタム級に残された時間を最大限に使うなら、バムが本当に唯一の選択肢だと思う」と語りました。さらに「理想を言えば、まずバム戦を終えてスーパーバンタム級を卒業し、それからフェザー級でキャリアの最終章に入りたい」とも述べています(Sports Illustrated・2026年9月8日)。
つまり本人の中では、バム戦とフェザー級転向は二者択一ではなく「バムを倒してから上げる」という順番が理想形です。2月に間に合わなければ転向する、という期限は、そのうえでの条件ということになります。
井上尚弥の試合の配信予定

次戦をどこで視聴できるかは、まだ発表されていません。ただし前回の中谷潤人戦がどのような形で届けられたかを知っておけば、次戦の見当はつけやすくなります。前回は地上波での中継が一切なく配信のみでの提供でした。テレビをつければ見られるという感覚のままでいると、当日になって視聴手段がないことに気づく事態になりかねません。前回の料金や視聴期限を知っておけば、次戦の告知が出たときにすぐ動けます。同じ形が続く前提で準備しておくのが安全です。
前回のLemino独占配信
中谷潤人戦は、Leminoでの独占配信という形で提供されました。
地上波放送は行われず、視聴するにはLeminoでの購入が必須という条件。配信は当日の14時30分に始まり、メインイベントは20時から21時ごろに組まれていました。
テレビの前で待っていても見られない形式だったため、当日になって慌てた人も少なくありません。
PPV料金と購入の流れ
前回のPPV料金は、購入する時期によって差がありました。
- 前売価格は6050円
- 当日価格は7150円
- 視聴期限は5月31日まで
- 対象プラン加入者は無料
前売と当日で1100円の差がついていたため、早めの購入が有利でした。ドコモMAXやドコモポイ活MAXの加入者は、PPVを買わずに視聴できる扱いです。
見逃し配信の視聴期間
生中継に間に合わなくても、あとから見返す道は残されています。
中谷潤人戦のPPVを購入した人の見逃し配信は、試合終了後から5月31日まででした。期限を過ぎると視聴できなくなるため、購入したまま見忘れると無駄になってしまいます。
ただし、いまから新たにLeminoプレミアムに加入すれば、中谷潤人戦は現在も視聴できます。Lemino BOXINGの特設ページでは、中谷戦を含む井上尚弥の過去の世界戦がまとめて配信されています。
次戦でも、PPVの見逃し配信には同様の期限が設けられる可能性が高いといえます。
よくある質問

ここでは、井上尚弥の次戦について検索されることの多い疑問をまとめました。いずれも2026年10月14日時点の情報にもとづく回答です。正式発表があれば内容は変わりますので、最新の告知とあわせて確認してください。
井上尚弥の次戦はいつですか?
正式発表はまだありません。井上本人は10月22日に「来年の3月あたり」と話しましたが、バム陣営のトレーナーは4月か5月を口にしていて、時期はまだ固まっていません。
対戦相手は誰になりますか?
ジェシー・バム・ロドリゲスが最有力で、交渉が整わない場合はフェザー級への転向が選択肢になります。井上本人は10月13日、フェザー級に行く準備も始めるとXに投稿しました。
地上波で放送されますか?
前回の中谷潤人戦は地上波での中継がありませんでした。次戦も配信が中心になるとみられます。
配信の料金はいくらですか?
前回は前売6050円、当日7150円のPPVでした。次戦の価格は未定ですが、同水準になる見込みです。
チケットはいつ発売されますか?
会場チケットの発売は試合の正式発表後になります。日程が決まり次第、主催者から告知されます。
まとめ

ここまでの要点を整理しました。
- 井上本人は「来年の3月あたり」と発言
- バム陣営は4月か5月を口に
- 相手はバムが最有力
- 次点はフェザー級転向
- 前回は配信のみで地上波なし
- 前売購入が最も割安
次戦の正式発表は近いとみられます。前回の中谷潤人戦では、当日になって視聴方法を探す人が続出しました。発表されたその日にLeminoの登録だけ済ませておくのが最も確実な備えです。当サイトでは日程と配信先が判明し次第この記事を更新しますので、ブックマークして待っていただければ見逃す心配はありません。


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